マカオ紳士服第2四半期の観光物価指数が上昇

マカオ統計・調査局のデータによると、今年第2四半期の観光物価指数（164.04）は年ごとに12.29%上昇した。

金飾、ホテルの客室賃貸料、男性服、タバコ、酒、航空券の価格上昇、飲食サービスの料金引き上げにより、雑品（+23.48%）、宿泊（+17.38%）、履物（+8.69%）、食品とタバコ（+6.22%）、交通と通信（+6.09%）、飲食（+4.79%）が顕著な上昇幅を記録した。

一方、娯楽や文化活動の価格指数は0.05%下落した。2010年第2四半期の観光物価指数は四半期ごとに1.38%上昇し、その中の雑品、履物、食品及びタバコ・酒の価格指数はそれぞれ6.01%、2.86%と2.17%の上昇幅を記録し、主に金飾り、男性服及びタバコ・酒の価格上昇によるものである。一方、宿泊の価格指数は、ホテル客の家賃金が第1四半期より下がったことで10.60%の下落幅を記録した。

2010年第2四半期現在、最近の四季の観光物価平均指数は前期比8.45%上昇した。雑用品（+19.45%）、宿泊（+10.72%）と食品及びタバコ・酒（+5.16%）の価格指数の上昇幅が大きかった。また、今年上半期の観光物価指数は前年同期比10.84%上昇し、上昇幅が大きかった価格指数はそれぞれ雑品（+21.40%）と宿泊（+14.29%）だった。観光物価指数は、マカオからの入国者が購入した商品やサービスの価格変動を反映したものだ。

旅行物価指数は旅客の消費モデルに基づいて制定され、その範囲は8種類の商品とサービスをカバーし、食品とタバコ、酒、衣服、宿泊、飲食、交通と通信、薬物と個人物品、娯楽文化活動と雑品を含む。この指数の基底期は1999年7月から2000年6月である。